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平成29年度事業計画

【統一テーマ】オール愛媛で 地域創生!!

〜輝けえひめ!進もう未来!〜

〈 活動方針 〉
 今年は、総じて緩やかな回復基調が続いているわが国経済の足取りをより確かなものしていくために、ナショナリズムの広がりや保護主義の台頭、更には中国経済の減速や新興国経済の低迷など先行きに不透明感が増している世界経済情勢の中にあって、日本経済の進歩と地域経済の発展を目指す我々愛媛経済同友会会員が全力を挙げていくときである。
 また、我々を取り巻く環境が、地域社会の様々な基盤の維持を困難にする人口減少問題、人の働き方が劇的に変わる第4次産業革命とも言われる技術革新の加速化やグローバル化など激しく変化してきている中、昨年の創立50周年を機に策定した「『愛媛プライド』を醸成し、愛媛の豊かな未来へ挑戦」と謳う「10年ビジョン」のもと、次の50年に向けて新たな歩みを始めていくときでもある。
 そのために、経済同友会の活動に積極的に参加する会員が増え、会員同士が自由闊達な意見を出し合い、事業目的の達成に向けて共に行動することで、10年ビジョンの3つのコンセプトである「人が生きる」、「人が育つ」、「人がつながる」を、会員自らが実感できるような運営を追求し、560名の総合力を最大限発揮できる愛媛経済同友会を目指す。
 我々愛媛経済同友会は、このような認識のもと、本年度のテーマとして「オール愛媛で 地域創生!!〜輝けえひめ!進もう未来!〜」を掲げ、今まで取り組んできた諸活動を更に活発化するとともに、次の重点項目に留意しながら、各種事業に取り組む。

 

1.委員会運営について
 年間を通した委員会の目標、事業計画案及び予算案を年度当初に明確にし、無駄や無理のない活動計画の下で大きな成果を出すことに努めていく。また、各年度の事業実績を総括し、次年度以降の事業展開に繋げていく。
 大学(教授)との契約に基づく協働も含め、大学の知と様々な専門分野に長けた人材、更に意欲のある学生を活動に積極的に参加していただく。

2.地域部会活動の強化
 地域部会の活動と各委員会活動との連携を重視して取り組む。
 また、各委員会委員長または副委員長、その他会員参加希望者との交流会を定期的に開催するとともに、地元首長との連携強化も図り、併せて「後世に残したい愛媛の誇れるもの」、「美しいまちづくり賞」、「ふるさと環境大賞」への募集協力を行う。
 四国中央及び八幡浜・大洲地域の部会設置を検討する。

3.愛媛の外からの視点を積極的に取り入れる
 本社が県外の企業の県内支店長等会員や国等公的機関の地方機関のトップの皆様から、愛媛の魅力や欠点や改善提案などの意見をいただくとともに、えひめ経済大使の活用法を検討する。

4.新入会員の増員と活動への参加促進
 新入会員の募集期間の効果的な設定と新入会員オリエンテーションの開催方法の確立、並びに同期会の活性化に努める。

5.第72回国民体育大会及び第17回全国障害者スポーツ大会成功への取り組み
 本県初の単独開催となる「愛顔つなぐえひめ国体」と「愛顔つなぐえひめ大会」大成功に向けて協力・支援していくとともに、「愛媛」の全国発信に努めていく。

組織と具体的活動

(1)会務執行委員会

総務企画委員会

 各委員会活動の活性化のための企画調整を行うとともに、10年ビジョン実行委員会と連携を深め、各委員会の具体的活動をサポートするほか、次の点にも留意しながら活動を行う。
・当地開催の同友会交流懇談会や各地域同友会との交流事業の企画立案。
・年に一度程度の著名講師による講演会(勉強会)を企画立案するとともに、委員会単位での講演会・勉強会を支援サポートする。
・会員増強を図り、愛媛経済同友会の対外的存在感を高めるよう努める。特に、若手会員、女性会員の増強を図り、将来に繋がる人材確保に努める。
・幹事会で審議する案件について、事前に協議、調整を図る。
・情報発信力を充実・強化し、同友会活動のPRに努める。
・適正な財政運営を確保するための検討を行う。
・事務局運営については、効率化、スピード化が図られるようサポートしていく。

会員交流委員会

 会員相互の交流・親睦を図り活発な同友会活動を実現するため、有意義で参加しやすい事業の企画・運営により会員満足度向上を目指す。
・納涼会・忘年会など会員相互の交流・親睦活動の企画・運営
・新入会同期会の定着など、入会会員定着へ向けた魅力ある事業の実施
・同友会内の異業種交流会の実施
・総務企画委員会との連携による会員満足度の向上

(2)調査研究委員会

10年ビジョン実行委員会

 残り9年の期間の中で、ビジョン実現に向け、長・中・短期目標を描き、具体的な行動を考え、推進する。
 尚且つ、各委員会と連携し、アクションのベクトルと進歩を共有しながら、愛媛プライドの醸成を推進する。
【事業計画】
・外部シンクタンク的存在のコーディネーターにご助言いただきながら、各委員会のそれぞれの分野における既存の方針と、10年ビジョンにおける愛媛プライドの相違あるいは合致を確認しながらスクラップ&ビルドの精神で、積極的に変化を推進する。
・平成29年度愛媛県新任課長級研修(5/26と6/2)に積極的に関わり、県関係者との交流、経済同友会の考え方を提示し、更なる連携強化を図る。
・ビジョン実現に向けての外部講師による勉強会(1,2回)

経営戦略委員会

 愛媛圏域(東・中・南予の各市町)における「地方創生」と「まち・ひと・しごと」をキーワードに、創生総合戦略についての取り組みと今後の展開について、「愛媛経済同友会10年ビジョン」とリンクし、少子高齢化、人口流出が止まらない愛媛圏域に対して具体的な対策、解決策を提言する。(経済、人口の「東京圏一極集中」から地方への還流促進)
1 「しごと」
 ものづくり、地域に働く場所をつくり、ひとを呼び込む。
2 「ひと」子育て支援
 出会いの場をつくり安心して子育てが出来る。
3 「まち」地域連携
 元気な地域をつくり安心安全な町に定住する。地域連携。
【事業計画】
1 愛媛県、地方局(東予、中予、南予)の各市町の取組みと当該担当部署によるヒアリングを実施
 [テーマ]地域産業、大学(産学官連携委員会等)との連携での研究、人材確保と育成支援について
 ・東・中・南予の地域特性を生かし、成長産業の支援(6次産業化等)と販路の拡大
 ・移住者の受け入れと「子育てと仕事」の両立支援、生活環境と労働環境の向上について(NPO法人、日本版CSR)
 ・事業承継についての取り組みと課題
 (活動されている団体、企業の見学)
2 愛媛県及び愛媛大学関連部署による講演会と意見交換会
 (民間企業、関連業者間による意見交換会と講演会)
3 県内外の出色企業の見学研修
 研修先候補:徳島県神山町
 (「枠組みのない町」を創る〜 町の発展を牽引してきたNPO法人グリーンバレー〜)
 全国から注目されるまでに至った今日までの道のりと、そこに込めた想いから学ぶ

環境エネルギー委員会

 愛媛県の素晴らしい自然環境を次世代に継承するためには持続可能な循環型社会の推進が必要なことを踏まえて、愛媛県民と県、市、町、の自治体と企業が三位一体となった活動推進の基本方針となる環境提言書を策定し、発表する。
 また、環境提言の実現のために愛媛経済同友会が持続可能な循環型社会 の推進の一翼を担う環境宣言を行い、会員及び会員企業が環境に優しい企業の運営を目指すための取り組みに協力していく。
【事業計画】
1 環境「提言書」まとめを29年12月までに行い、30年3月・4月頃に関係部署へ提出
2 エコエネ体験ツアー・エコエネ出前授業を29年12月までに実施
3 環境エネルギーの講演会及び勉強会を実施
4 環境エネルギー分野での視察研修を実施
5 第3回愛媛ふるさと環境大賞の募集と選考を30年1月までには実施し、5月定時総会において表彰する

文化芸術スポーツ委員会

 「人がつながる」をテーマに、文化芸術やスポーツを通して愛媛県の魅力の発信を行う。
 舞台芸術をテーマに、引き続きこれから100年後の豊かな愛媛を目指して大きな絵を描きつつ、一歩ずつ確実に形にする仕組みとして文化芸術振興条例の制定とアートや文化の創造力による都市再生を目指す他地域との連携について更に調査を進め、研究を深めていく。
 また、「愛顔つなぐえひめ国体」と「愛顔つなぐえひめ大会」成功に向けて様々な形での協力・支援を行い、東京オリンピックに向けての継続的な支援も行う。
 更に、舞台芸術で地域を豊かにする取組みに貢献するための坊っちゃん劇場での観劇、地域のプロスポーツを通じて地域の活性化に貢献するための愛媛マンダリンパイレーツ、愛媛FCの応援を行うとともに、今後特に南予に視点を置いて、サイクリストにとって魅力ある地となるような取組みを検討する。
 愛媛の生活・文化の中で、全国的にも誇れるものを写真等を活用した冊子に纏め、後世に伝えるとともに国内外に発信するため、経済団体の視点から「後世に伝えたい愛媛の誇れるもの」を選定していく。
【事業計画】
1 高知視察研修旅行(愛媛県文化条例提言書 調査研究)(5月)及び愛媛県文化条例提言書の作成(3月)
2 えひめ国体、えひめ大会の応援(10月)
3 「同友会の日」の実施
  坊っちゃん劇場(4月)、愛媛FC(夏)、愛媛マンダリンパイレーツ(夏)
4 講演会の開催(11月)
5 「後世に伝えたい愛媛の誇れるもの」選定チームを編成し、選定作業を行う(冬)

第一次産業活性化委員会

 昨年度に引き続き、本県における第一次産業を取り巻く環境を把握するとともに、輸出も含む販路拡大にテーマを絞り、活性化の方策について検討していく。
【事業計画】
1 先進的な企業訪問や大消費地の市場施設視察
2 外部講師を交えた勉強会( 年 4〜5 回)
大学等研究機関・愛媛県の担当部課、研究所・県内金融機関の担当部署

産学官連携委員会

 地域創生を進めていくためには、大学、企業、行政等がそれぞれの機能、役割を認識したうえで、相互に連携し、協力していくことが重要。
 愛媛経済同友会10年ビジョン実現に向けて、産学官連携委員会としての役割を一歩一歩進めていくため、各委員会の学・官との協働・連携の橋渡しを行い、今後の大学、行政との連携システムを構築していく。
【事業計画】
○大学生を含めた若者資源確保
 ・COC+事業への参加と協力(卒業生の地元就職率の向上)
  愛媛大学提供講座の継続実施
  学生の地元企業への訪問など
 ・日本版CCRC構想と大学の連携
○大学・行政との共同研究及び連携強化
 ・シーズとニーズのマッチング
 ・世界遺産登録を目指す四国八十八箇所霊場と遍路道について
 ・介護食、病院食の地産地消(温州ミカンの有効活用など)

地域防災対策委員会

 平成25年度から始まった当委員会の調査研究では、企業は従業員の生命の安全確保を図りながら、事業の継続と二次災害の防止、そして地域コミュニティにおける共助による防災活動を考えることが重要であるとの合意を得た。
 これを受けて、今後30年間に60〜70%の確率で発生すると予測される南海トラフ巨大地震に対して、企業はいかに備えるべきか。そして、災害時に企業はどのように地域に貢献できるのか。この、業種や立地、従業員数その他諸々の条件によって、千差万別の答が有る問いかけに、560名の総合力を持つ愛媛経済同友会として、行政等の対外的に、または内部の会員に向けて「人が生きる」ために何が発信できるか検討する。
【事業計画】
1 生の声を聴く熊本地震被災地視察研修・熊本経済同友会との交流会の実施(5月)
2 委員会メンバーを対象に勉強会の開催
3 会員全体を対象に講演会の開催
4 委員会主体のワークショップの開催
5 リーフレットまたはハンドブック等の啓発グッズの検討
6 その他、活動方針に沿う関連事業の実施

観光振興委員会

 「人がつながる」を、テーマに「愛媛ならでは」の視点による県内観光資源の掘り起し、特に、体験型の観光資源を同友会メンバーの協力を得ながら検討する。また、産学官連携委員会と連携し、あらゆる目線から観光資源について調査研究する。   
 海外観光客の目線で、新たな観光資源の開拓を検討する。
 誘客に繋げるための国内外への観光情報発信力の工夫と向上、観光振興大使の創設を検討する。
 インバウンド対策として、西日本、特に、広島等西瀬戸地域との広域観光ルートの検討に取り組み、近隣の経済同友会との共同委員会設置について検討する。
【事業計画】
1 産官学委員会と連携し、県外の大手企業支店長や松山市内の大学、短大の学生、留学生、県観光担当者とともに、観光資源を抽出するための意見交換会を開催(7月、10月の2回)
2 SNSを活用しての、情報発信力強化のための有識者による講演(11 月)
3 近隣の経済同友会との意見交換会(2月)

イノベーションチャレンジ委員会

 「愛媛プライド」を熟成し愛媛の豊かな未来へ挑戦するという10年ビジョンを実現するためのひとつのアプローチとして、イノベーションによる新しい価値開発について調査研究を進める。
 イノベーション、AI、IoTなど日常から良く聞く言葉ではあるものの、実際の企業活用において如何に浸透し業務や仕事の中身が変化しているかを改めて知ると共に、一方で喫緊の課題である働き方改革への取り組みの観点と併せて調査研究を行う。
 これらの目標のもと、イノベーションの理論・戦略についての理解を深めるとともに、大手企業、第4次産業革命関連企業、先進企業の実例を意見交換会や講義開催などの形で調査研究し、県内産業の持続的発展や新しい価値の創造の実現につなげていくための情報を蓄積収集し発信していく。
【事業計画】
1 松山市内の大学における学識者を招き、イノベーションの理論・ 戦略についての講義、意見交換会を実施
2 会員の大手企業におけるイノベーション実例をテーマに講演会を開催(IT大手企業のイノベーション取組事例や効果などをご紹介頂く)
3 IT人材の育成と確保の方法を調査・研究・視察
  (人材の教育カリキュラム・行政の支援状況・先進ベンチャーの実態・大学の取組みなど)
4 上記事業の実施後、会員に対しAIやIoT活用への意識調査、 働き方改革への意識調査を実施し、実態を調査する

インフラ整備委員会

 四国新幹線の整備計画格上げに向けて、関西経済同友会、四国の他の経済同友会と連携して、東京への働きかけや県民機運の盛り上がりを図るとともに、新幹線開通による地域への影響や変化、また行政や経済界の対応などを調査・研究する。
 観光客増大や、地域産業振興のため、航空便(LCC含む。)、高速道路、船便、新たな交通手段など、既存インフラ視点での調査・研究を行う。
【事業計画】
1 四国新幹線整備計画格上げに向けた情報収集のため、有識者による講義及び意見交換会を開催
2 新幹線整備による町の変革を探るため、九州新幹線終着駅である鹿児島市を視察し、鹿児島市や鹿児島県全域の市町村への経済効果などを調査研究する
また、可能であれば、物流の観点からも鹿児島のカツオなどの水産加工品のグローバル展開や農産物の全国消費者への展開などについても学ぶ機会としたい
3 LCC、物流、既存インフラ活用の視点により、業界内の企業・団体との意見交換を行う

海外市場・人材委員会

 少子高齢化の進展により人口・世帯数減少に歯止めがかからない今日、地域社会の様々な基盤の維持を困難にする大きな環境変化の局面を迎えている。地方創生という生き残りをかけた地域間競争が激化する中で、変化する地域のみが生き残れる時代となった。
 私たちは、地方創生の鍵は世界市場攻略にあると考え、「人がつながる」のコンセプトのもと、国際社会との連携のなかで『愛媛プライド』を持って「海外市場」と「人材」にフォーカスすることで時代の必要に応えていく。
 また、内需が縮小する中にあっても、企業が持続的に成長する鍵を握るのは、生産性の向上と新興国市場をはじめとした海外市場であり、世界市場の構造変化への対応と企業の未来投資を喚起するため、出来るだけ多面的に海外の活力を取り込むことによって愛媛経済の発展に繋がる変革に挑戦していく。
【事業計画】
1 企業人のグローバルマインドの醸成とグローバル人材の育成のためのワークショップ開催
2 海外市場開拓プログラムの実施にむけての調査・研究
3 外国人技能実習制度の実態調査
4 「高度人材」外国人の調査・研究
5 新興国市場実態調査団の派遣
6 留学生との交流

(3)研究会

憲法・安全保障問題研究会

 日本を取り巻く安全保障環境は、世界的なパワーバランスの変化、テロやサイバー攻撃の脅威、そしてアジア太平洋地域における中国の軍事力強化と海空域での活動の活発化、北朝鮮によるミサイル発射などの挑発等一層厳しさを増している。
 こういった状況の中、日本国憲法も含めて、日本国の安全と国民の安寧を保つために解決すべき事柄について、研究を続けて行く。
【事業計画】
安全保障の面から、日本国憲法について研究するための講演会を開催し、会員相互で問題意識を共有することとする。

(4)会員交流活動

〇地域部会
 新居浜市・西条市、今治市、宇和島市の各地域部会において、当該地域経済の活性化と会員相互の親睦を図るとともに、各委員会及び参加希望会員との交流会開催について検討していく。
〇納涼会、忘年会
 全会員を対象に、8月に納涼会を、12月に忘年会を開催する。
〇ゴルフコンペ
 ゴルフ会の会員を対象に、年4回のゴルフコンペを開催する。但し、一般会員の参加も妨げない。
〇各地域同友会との交流
 次の各交流懇談会をはじめ、各地域同友会との交流を行っていく。

  • 第30回全国経済同友会セミナー

    開催日 4月20日(木)〜22日(土) 於 仙台市

  • 四地区「東京・大阪・香川・愛媛」交流懇談会(愛媛クラブとの懇談会)

    開催日 6月8日(木)〜9日(金)  於 大阪府

  • 第35回西瀬戸経済同友会交流懇談会

    開催日 7月7日(金)       於 広島市

  • 第26回四国地区経済同友会交流懇談会

    開催日 8月18日(金)〜19(土) 於 高松市

  • 広島・島根・愛媛経済同友会交流懇談会

    開催日 9月8日(金) 於 松山市

  • 第115回西日本経済同友会会員合同懇談会

    開催日 10月13日(金)〜14日(土) 於 大津市